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信楽 秀山陶房 山村秀和

ごあいさつ

 

京都に生まれ、十代の後半に

 

まだ京焼の滑らかな土しか知らなかった私が

 

信楽の土を始めて知ったときの衝撃は今でも覚えています。

 

 

その時の思いが縁で

 

二十代の初めに信楽に来て焼き物の仕事に携わるようになり、

 

独立当初からは元来の古信楽風の焼締め陶ではなく

 

信楽の土に天然灰釉を施した作品を焼いてきました。

 

 

そして今、それをさらに深めるべく千二百五十年以上前 

 

聖武天皇の時代約二年余り日本の中心であった信楽の幻の都

 

『紫香楽宮(しがらきのみや)』の頃の明るくて豊かだった天平文化に心を惹かれ、

 

力強い信楽の土味と味わい深い灰釉でもって自分なりに表現し

 

創造できるよう祈念し作陶しております。

 

 

 

【陶歴】

 

1967年  京都に於いて染匠山村憲山の長男に生まれる・

 

1987年  京都府立陶工訓練校成形科修了。

 

1988年  同校 専攻科修了。

 

1989年  京都市工業試験所修了。

     

          同年 信楽に入り滋賀県指定無形文化財高橋春斎先生に師事。

 

1991年  信楽現代陶芸展に入選。

 

1993年  伝統工芸近畿支部展初入選。

 

1995年  日本伝統工芸本部展初入選。

 

1996年  信楽に於いて秀山陶房として独立。

 

 

 

信楽陶燿会会員 信楽作家協会会員 信楽町郷土史会会員

 

 

2008年MIHOミュージアム秀明文化基金賞受賞

 

2011年秋に滋賀県立近代美術館ギャラリーにて『未来への祈り』と題し自ら初の企画展を開催。

 

 

≪現在東京・関西のデパート・ギャラリーを中心に毎年個展を開催。≫

 

 

 

 

〒529-1851 滋賀県甲賀市信楽町長野217-1 

 

 TEL 0748-82-4646 FAX 0748-82-4652 

 

【信楽の土味と灰釉の彩】 紫香楽 秀山陶房 山村秀和

 

【お問い合わせ】

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